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院長の一言
徒然なるままに⑨ ~リボン~
2025/08/19
最近、医学のさまざまな分野で「色」を使って啓発活動が行われるようになり、それぞれのテーマを象徴する「リボン」が登場しています。最初に広まったのは、乳がんを啓発する「ピンクリボン」だったと記憶しています。今ではその数、なんと25種類以上にもなるそうです。これは、私の知り合いの医師が最近教えてくれました。私が知っているのは、乳がんの「ピンクリボン」と、大腸がんの「ブルーリボン」くらいですが、皆さんはいかがでしょうか?たとえば「薄い緑のリボン」、これは何を意味するかご存じですか?実は、受動喫煙防止を呼びかけるリボンだそうです。
他にも代表的なものとしては、レッドリボン:エイズ啓発、オレンジリボン:子ども虐待防止、グリーンリボン:移植医療の普及、イエローリボン:障害を持つ人の自立支援等々。このように色とリボンにはそれぞれの願いやメッセージが込められていているのですね。街で見かけたときには、少しだけその意味に思いを馳せてみるのもいいかもしれませんね。
