当クリニックについて
院長の一言
ヘリコバクタピロリ
2024/09/26
今年の春、胃カメラをする機会があり、ごたぶんにもれず萎縮性胃炎と診断されました。特に症状はなかったのですが念のためピロリ検査を当日呼気テス(UBIT)で行い、陽性。やはり衛生環境が悪い時代に育ったからなのでしょう。ピロリ菌は胃がんの原因の一つと考えられており、除菌をすることにし、一週間2種類の抗菌剤とPPIの除菌薬を服用、その間禁酒しなければならずそれが一番辛いでした。その後の検査で(―)を確認しましたがその頃から胸やけをするようになった。どうやらピロリ菌を退治したため胃内の酸性が強くなり生じたのでしょうが特に飲みすぎるとこれまでよりも胸やけを感じることが多くなり、飲む量も以前よりは多少は控えるようになりました。まあこの除菌のおかげで最近の胃がん発症数は減少しているのですから多少の胸やけは仕方がないと感じる今日この頃です。