当クリニックについて

院長の一言

忍耐力

2024/05/16 子供の頃はとかく何事も長続きしませんでした。中学、高校の頃の部活動しかり、大学でもテニス部は4年で辞めてしまいました。そして何か事があると、我慢できず、つい一言口を出したり、行動に出たりしていた自分がいました。そんな子供時代から今の自分は想像も出来ません。歳を重ねるごとに忍耐強くなってきた自分がいるのです。これは外科医として診療や手術を通して鍛えられたのか、はたまたいろいろな経験や読書などを通して世の中をある意味客観的にそして冷静に見えられるようになってきたからなのかわかりませんがともかく今、仕事場で我慢できない場面に直面してもまずは周囲を見渡し、一呼吸置き、そして考えてから少しは行動できるようになってきたようです(と思ってますが・・・)。齢40にして惑わずと昔の人は言っていましたがこの境地はどうやら還暦を過ぎそして古希になってようやくわかってきたような。それに合わせるかのように忍耐力がついてきたような気がしています。

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