当クリニックについて
院長の一言
時計
2024/04/04
私が幼き頃は時計に囲まれた生活をしていました。というのも実家が時計屋を営んでいたからです。あの頃は入学記念や就職祝いの贈り物の定番として腕時計が好まれそのおかげで生業も右肩上がりの時代でした。時が経つにつれデジタルウオッチが世の中に出るようになり、量販店でも時計が売られるようになり、次第に町から修理もできる時計屋がなくなってしまいました。昔の腕時計は手巻きあり手の動きで自動で巻き上がるものありでした。修理は勿論、町の時計屋でしたしその仕事ぶりはまさしく職人芸でした。今ではデジタルそれも最近ではスマートウォッチなるスマホと連動し多機能の便利なものが若い世代では当たり前の様です。この世界も様変わりしたものです。でも私たちの世代ではやはりアナログが一番、秒針が一秒一秒時を刻むのを見るたびに‘時’を感じ、なぜかホットした気持ちになります。