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院長の一言

COVID-19 その58 サル痘

2022/06/23 最近、サル痘なる感染症を耳にすることが多くなりました。その発生は欧米からついにお隣韓国まで及んだそうです。COVID-19 とはどんな違いがあるのでしょうか?まずは我が国の感染症分類での違いがあります。COVID-19は現在2類すなわち感染力が強く、就業を制限し、入院を勧告されますが、サル痘は4類に属し(黄熱病や狂犬病。ちなみにインフルエンザは5類)保健所への届け出義務はあり、消毒は必要ですが就業制限や入院勧告はありません。サル痘は1970年にヒトでの感染が発見されて以来、中央アフリカや西アフリカにかけて流行していました。今回は流行地への渡航歴のない感染者が欧州で流行したため問題となったのです。感染症としては潜伏期間が6~13日、発熱、頭痛、リンパ節腫脹などの症状が0~5日程度続き、発熱1~3日後に顔面、四肢を中心に発疹が出現します。発疹は水疱→膿疱→痂疲となっていきます。多くの場合には2~4週間で自然軽快しますが患者状態によっては重症化することもあります。感染は接触性感染がメインであることもCOVID-19とは異なります。私たちは今‘感染症’‘流行’に敏感になっています。確かな知識を持ち、いたずらに恐れることなく日々暮らしていきたいものです。

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