当クリニックについて

院長の一言

仕事納め2020

2020/12/29 この一年コロナ禍に翻弄され、四季の移ろいを感じぬままに過ぎてしまいました。今日は仕事納め。スタッフに以下の言葉を伝え締めといたしました。
来年こそ夜が明けますように・・・・。
      ~2020年仕事納めにあたり~
2020年.平穏な元旦で始まったのも束の間、コロナに明け暮れた一年でした。コロナという目に見えない共通の敵を相手に皆が一丸となり、決して怯むことなく必要とされる医療を継続し続けた一年でもありました。常にその時々の状況を把握し、情報を共有しながら幾多の困難も乗り越えてきました。皆さんの医療に対する心意気は勿論のことですが、各種取り決め、玄関そしてセカンドトリアージなどの環境整備さらにはこれまでになかったTeamsなどの連絡ツール、Web会議そしてリモート診療、電話診療などをいち早く取り入れてきました。まさにnew normalを実践できた一年だったと思います。年頭には総合専門外来の一層の充実、入院支援センターの本格稼働、ケモ外来、日帰り手術室の安全な運営と利用者数の拡充、オリンピック年のinternational clinicとしてのレベルアップなどを掲げました。果たしてそれらのいくつ実践できたでしょう。しかしこれらの目標の到達よりもこのような状況下でまずはスタッフみんなが健康で過ごせたことこそが最も喜ばしいことでした。
 今年の標語、臨機応変そしてProfessionalismはあたかもコロナ禍を予想していたかのようでもありましたが来年も常に時代をそして社会を一歩先んじての一年で有りたいと思います。今年一年本当にご苦労様でした。心より、感謝申し上げます。良いお年をお迎えください。
2020年12月29日          院長 関川浩司

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