当クリニックについて

院長の一言

寿司のお話

2016/08/04  私が子供の頃,寿司は高級品で、すし屋はめったに出入りできないところでした。ネタの名前もわからないためにどうやって注文していいかわからない、そんな場所でした。最近は回転すしも街にあふれ昔と比べたら庶民的になってきたといったところでしょうか?~まだまだ江戸前の伝統をしっかり守り、敷居が高い高級店も多くありますが~さて寿司は750年前の平安時代からすでにあったと記録にあり、その形態はなれ寿司すなわち魚や肉さらには野菜などをご飯に漬け重石をして数か月~数年乳酸発酵させる製法で東南アジアの山岳地方から伝わったそうです。保存食品だったのでしょうね。現在のすしの形は江戸末期に開発されたようです。その当時は屋台での握りで庶民の味。その後次第に高級品となっていきました。1958年大阪府布施市の白石さんという方が回転すしを始めましたが、彼はもともと立ち売りの寿司屋だったそうです。安くておいしいものを多くの人に食べてほしいとの思いからビール製造のベルトコンベアーからヒントを得てベルトコンベアー形式ではじめたのが回転すしの始まりです。1978年登録商標が切れてから大手が参入し今の形になっています。常に問題意識を持っている人はいろんなアイディアを出すのですね。まさに必要は発明の母です。ちなみに回転すしのまわり方は時計回りだそうで、これは右利きが多い日本人のためにそう設計されているようです。最近は海外にも回転すしは多くなってきたとの事、左ききが比較的多いとされる国々ではどう回っているのか興味深いところです。
回転すしのシステムもまさに日進月歩です。行くたびにそのシステムの斬新さに圧倒されてしまいます。企業努力の結晶といったところでしょうか。医療の提供も同じだと思います。常に問題意識を持ち、何がいい医療なのか。患者さんは何を今求めているのか。などを絶えず考え注視している事により問題点が浮かびあがり種々改善につながっていくと思います。

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