当クリニックについて
院長の一言
観察力について
2016/07/25
仕事をするうえで観察力があることはあらゆる場面で大事であり、また役に立つ事です。初対面の方との話、交渉でも相手を観察しどんな対応をしたらいいかを即座に判断することで相手の印象も違います。販売の世界でもお店に入った瞬間にお客の服装、立振る舞いからどんな性格で、どんな職業についているかなどあれこれ考えながらさりげなく近づいていくことが大切であるとある企業のトップが言っていました。それを新人研修にも取り入れているそうです。さて医療の現場では・・・特に外来では老若男女あらゆる年齢層の方が集まります。特に最近ではご高齢の方も多く、雨の日、床が少しでも濡れていたりするとちょっとした事で転倒する危険性もあり、防止策に万全を期すのは当然ですが、患者さんの歩き方ひとつでそうなるであろう事を予知しなければなりません。また初診の方では外来ブースに入ってきた瞬間に顔色、歩き方、姿勢、話し方などから瞬時にその方の状態について考え、その表情からいかに逡巡してようやくクリニックにたどり着いたなどまでも読まねばならない場面も多々あります。そしてそれに応じで医療者は適切な言葉をかけ、適切な診断と病状把握のための問診をその観察を通しながら慎重にしていくことが大事です。より良い人間関係の構築、さらには危機管理の面からも日頃から観察力を鍛えておくべきですね。
