当クリニックについて

院長の一言

西暦の絞込み:

COVID-19 その50  あっぱれな若武者

2022/02/17 オミクロン株による感染者数の急激な増加、諸外国ではそれに呼応するかのようにピークアウト後は急峻なカーブを描いて減少に転ずると言われてきました。日本もそのはずだったのですが・・・全国の陽性者数が10万人を超えてから若干の減少は見らていますが、その後は9万人前後をうろうろ、‘高止まり’なる言葉がまたまた連日のように聞こえてくる現状に、国民はいらだちを通り越し、どうもあきらめと慣れが出てきているようにも思えます。案じていた事、高齢者、中でも併存疾患のある方々の重症化そして死亡数の増加など、まだまだ医療界は気が抜けない日々が続いています。そんな暗いニュースばかりのなかに一筋の光明、冬季オリンピックでの若武者たちの活躍でしょうか。特にハーフパイプの平野君の2回目の評価に対する不満を単に悔しがるのではなく、それをばねに自分の力に変えての3回目の完璧な演技にあっぱれとしか言いようがありませんでした。その風貌につい誤った先入観を持たれやすいのでしょうが、人間見た目ではなく中身が大事と改めて示していました。この歳になっても若者たちに教えられること多々です。

COVID-19 その49  十万人越え

2022/02/04 ついに全国の感染者数が10万人を超えました。感染者数の急激な増加に加え今問題となっているのが濃厚接触者数の増加。この影響のため就業者数の減少が見られ、会社そして医療施設までもが運営を継続するための人員配置で四苦八苦しています。これは第5波までは見られなかった出来事です。傾向も見えてきました。感染拡大は家庭内感染、それも子供たちからの感染が多いこと、重症化する方は持病を抱えた高齢者。さて見えてきたのはいいのですがどのように感染防止に当たったらいいのか、先に述べた就業人への影響を少しでも少なくするため政府は濃厚接触者に対する自宅療養期間の短縮を決定しました。また子供たちへのワクチン接種も本格化する動きもあるようです。色々手をつくしているもののウイルスは我々をあざ笑うかのように対策をすり抜けては増加を繰り返しているようです。ある程度のピークまでは一人一人が自覚を持って行動するしか手はないのでしょうか....

COVID-19 その48 輪番医

2022/01/19  1月14日に掲載したこのコーナーで全国の感染者数が10000人超えを記録し20000人を超えるのも時間の問題と書いたばかりでしたがその日には20000人を超え、昨日には30000人を超えてしまいました。とどまるところを知らないオミクロン株感染。諸外国で見られた急カーブの増加曲線もついに我が国のこととなってしまいました。本日は政府が専門部会の意見を入れ、新たに13都道府県にまん延防止等重点措置が発出されるとか。これで全国で16都道府県に発令されることになります。ただ懸念はこの勢いが飲食店やイベントなどの規制だけでいいのかということです。医療ひっ迫度合も病床占有率が20%を超えてきた都道府県が多くなり、オミクロン株の重症化率が低いと言っても母数が多くなれば一定数は入院を必要とされる様相に医療ひっ迫も時間の問題と危惧されます。ここで必要なのは入院患者数を増やさないことすなわち第5波での経験を活かし、自宅療養者への医療提供などを十分に行うシステムを作ることが大事です。神奈川県ではすでに神奈川方式を実施し、その一環で当院も自宅療養者に対するオンライン診療を行う’輪番医’になり、昨日はその活動の初日でした。オミクロン株の性格上、軽症者が多く自宅療養者が増加することは目に見えており、その面での必要とされる医療もしっかりと実施していこうと思います。

COVID-19 その47  倍増が止まらない

2022/01/14 2022年の松が明けたとたんのオミクロン株の急激な増加。全国ではすでに10000人越えを記録、20000人を超えるのも時間の問題の様相を呈しています。昨年の暮れごろは欧米での急激な拡大を他人事のように見ており、マスク文化に慣れた日本は諸外国とは違うと思っていたのが嘘の様です。連日先週の感染者数との比較で倍々ならぬ、5倍10倍増の報道。どこまで増加するのでしょうか。一方では見えてきたものもあります。潜伏期間が3日前後とこれまでのものよりはきわめて短く、また症状も喉の痛み、倦怠感、筋肉痛そして発熱。重症化する率が低いことも他の国の報告と同じです。やはり日本だけが特殊ではなかったようですね。そうなると欧米という先達がいるのですからこの株に対する対応は色々と考えられるはず。ワクチン接種にしてもようやく前倒しが容認されつつありますがこのような時こそ一歩先んじての対応を取っていかなければなりません。

2022年 年頭にあたってのご挨拶

2022/01/04  あけましておめでとうございます。 開院7年目の新年を迎えました。 コロナ禍で明け暮れた昨年、いつの間にか年が暮れ、そしていつの間にか年が明けたという感覚を持っている方も多い事と思います。瞬く間に世界中に広がったオミクロン、今後はこの変異株と第6波に対して私たちがいかに立ち向かわなければならないか。基本は一つ、常日頃から感染症予防に留意した行動規範の遵守です。  当院は感染防止対策だけでなく、消化器系や血管系疾患に代表される急性期医療やがん医療など‘必要とされる医療’に対して総合専門外来としての機能を存分に生かし、怯むことなく診療を継続して参ります。   これまで唱えてきたa)情報の共有b)明るい職場環境つくりc)自らが受けたい医療の提供のための創意工夫の思いをしっかりと持ち、スタッフ一丸となり歩んでまいります。  さらには財団の基本理念‘断らない医療’患者主体の医療‘’地域に根ざし、地域に貢献する医療‘を常に心に刻み当院の基本精神である’和顔愛語、先意承問‘を実践して参ります。  本年の標語は’愚直なる継続‘’Be optimistic’の2語にしました。この困難な時こそ、しっかりと地に足をつけながら日々を粛々と歩み、そして常に楽観的に物事をとらえ明るく生きること、これらを大切にしながら常に前進したいと思います。     今年一年、よろしくお願いいたします。         

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