当クリニックについて
院長の一言
西暦の絞込み:精神一到何事か成らざらん
2017/02/06 小正月の行事で各地で催される'寒中みそぎ祭り’、五穀豊穣、大漁、家内安全などを神にお願いするための禊(みそぎ)で、裸で川や海に入ったり冷水をかけ合ったりする行事です。そのような風景が放映されるたびにこちらも思わず身震いしてしまいます。あれは本当に寒くないのでしょうか?いくら頼まれても自分はやりたくないな~など温かい部屋で思いながらこんな言葉を思い出しました。
物も言いようで角が立つ
2017/02/01 ちょっとした言い方ひとつで相手に誤解を与えたり、気持ちを傷つけてしまった経験ありませんか? 特に私たち医師の言い方ひとつ、伝え方ひとつで患者さんの気持ちに影響を与えるものです。角が立つぐらいならまだしも、気持ちを落ち込ませ、そして場合によっては鬱にまでいたらせてしまうことを聞くこともあります。日頃から相手の気持ちを考え、相手の置かれた状況を思いながら言葉を発するように心がけなければなりません。
一寸の光陰軽んずべからず
2017/01/31 先日 将来の生き方や将来の医師像に不安や疑問を持つ医学生たちに話をする機会がありました。都内はもちろん北は岩手、南は三重からも集まり総勢50名を超す医学生が集まりました。そこで私の医師としてそして人としての生き方や日頃から考えている事などをお話ししたのですが、大事なのは今、この時を一生懸命に生きること、時間は待っていないこと、若い時はわからないけれど、いつかは立ち止まらなければならない時が来ること。その時、後悔しないよう、すべてやりきったと満足できるよう今、精一杯走りなさいなど学生たちに伝えました。果たして若い学生達にどこまで伝わったか、、、’一寸の光陰軽んずべからず’です。
遠慮なければ近憂あり
2017/01/27 世の中には目先の数字合わせや、帳尻合わせばかりに目がいく場面が多くみられます。果たしてそれでいいのでしょうか?たとえ今、数字が負を示してたとしても地道なシステムつくりや人材育成、そして環境整備をしていけば遠い将来それが実り、しっかりとした組織が出来上がると思います。この言葉はそれらの投資を怠っていると近い将来、必ず心配事が生じるという意味、、、昔の人たちの教えは本当に感慨深いものです。
親しき仲にも礼儀あり
2017/01/25 持つべきは友と昔からよく言われたものです。この世知辛い世の中、気の休む事が少ないのも事実です。そんな時ほっとするのが友との語らいです。これまでも何度助けられた事でしょう。〰でもそんな友との付き合いも度が過ぎて失礼にあたってはいけませんね、つい遠慮がなくなり不躾な態度が不和の原因になってしまった事ありませんか?人間関係で忘れてはならない一言でした。
有言実行
2017/01/18 今年の東京マラソンに3年ぶりで当選しました。前回当選し、完走したのちは走りを完全にやめていましたが、昨年の9月から久しぶりの走りを2kmから再開し、週に3回は走るように心掛け、今ようやく20kmまで走れるようになりました。それを継続できたわけは・・・というと当選からすぐに周囲の人たちに‘当選した!’と言いつづけ自分にプレッシャーをかけたことも一つと思っています。この先 大会までどうなるか、はたして参加できるか、また参加できたとしても完走できるかは神のみぞ知る。ですが、口にしたことはその目標に向かって前進する事、すなわち物事をするときには何事でもまずは口にし、自らにプレッシャーをかけ精進することが大事といつも思っています。有言実行,,,大事です。
義を見てせざるは勇なきなり
2017/01/17 孔子が『論語』の中で著したこの言葉は人の道として当然行うべき事と知りながら、これを実行しないのは勇気がないというものであるという意味です。今まさに混沌とした現在社会において思い出してほしい言葉です、、、正しいと思っても自分が孤立することを恐れ、何も言わない、何も行動しない・・・・果たしてこれでいいのか、これまでの人生でもこの言葉に後押しされながらあえて意見を述べたり、あるいはこの言葉を知っていたにも関わらず一歩を踏み出せなかったり・・・考えさせられる事、多々です。
案ずるより産むが易し
2017/01/16 物事を行おうとするとき、誰しもいろいろと考えてしまいますよね。それでもそれがすんでしまうと意外と取り越し苦労であったと感じる場合が多いのも事実です。 これは性格にもよりますが、私はどちらかというと、あまり考えないで一歩踏み出してしまう方、はたしてそれがいいか悪いか、、これまで決裁を迫られる時、あるいは岐路に立たされたときなど、よく呪文のようにこの言葉を唱えていたものです。ケ・セラ・セラですね。
天は自ら助くる者を助く
2017/01/11 昨年のリオオリンピックでは久しぶりの日本のメダルラッシュでした。スポーツ選手全般はもちろん、社会生活においても当てはまる事ですが、やはり自分自身でしっかりした気持ちを持ち、やりぬく精神力を持ちながら努力している人は天が見ているということでしょう。これは医師であり作家であった英国人サミュエル・スマイルズが書いた自助論の序文の言葉です。さて2月の東京マラソンに向けまだ真っ暗な中、早朝ランをしている私に天は見てくれるでしょうか・・・。
得手に帆を掲げる
2017/01/10 お正月、多摩川べりを走っていたら昔ながらの凧揚げに興じる親子を多数見かけました。江戸時代もこのあたりで同じような風景があったのかなと得意の妄想を発揮しながら走っていました。 今日の一言は‘江戸いろはかるた’の一つです。正月かるたに興じたことも今は昔、今の子供たちはまだかるた遊びをやっているのでしょうか? さてこの言葉の意味は好機がきたらそれを見逃さずにがんがん行きなさいという意味です。よくone chanceと言いますよね。その好機を好機と感じることも大事ですが、時を逸せず行動に移す勇気も大切です。日本人は昔から遊びながら学んでいたのですね。
2017年幕開けに思うこと
2017/01/09 正月飾りも街から姿を消し、本格的な一年が始まとろうとしております。今年の正月3が日は晴天が続き、多摩川からは美しい富士山が青空に映え雄大な姿を現していました。この穏やかな日々が一年続くことを願いながら三が日を過ごしておりました。 さて世界に目を転じれば各地で起こるテロ、アメリカの復活を叫ぶトランプ次期米国大統領そして英国のEU離脱などに関連し誰もが予想することのできない2017年になるかもしれません。医療に関して言えば、少子高齢化社会に伴う諸問題の解決は喫緊の課題ですし、疾患についてもがんに罹患する方々や血管系疾患を代表とする成人病疾患が益々多くなってくる時代になっております。このような社会の動きに対して常に敏感になり、医療も適切にそれらに対応しながら展開していかなければなりません。 さて我が第二川崎幸クリニックにおいてはこのような時代に即した対応をしながらも、しっかりと地に足をつけながらスタッフ一丸となって職務に励んでいきたいと思います。私たちの大事にすること、第一は情報の共有であります。第二には明るい職場環境の整備です。第三は自らがうけたい医療を現場主義に基づく各自の創意工夫で作ることです。 我々の願いは一つ、病に悩む方々が安心して受けられる医療を提供することです。この目的に向かって職種を超え、スタッフ皆が心を一つにしてお互い協力し合いながら行動してまいります。 本年の標語は和衷共済(わちゅうきょうさい)とContinuation and evolution を掲げました。和衷共済これは心を合わせ助け合うことすなわち一致協力して仕事をする事という意味です。常に患者主体の医療の提供を職種の隔たりなく一致協力して行ってまいります。Continuation and evolutionは継続と進化という意味ですが、開業以来築き上げてきた、より良いシステムを継続しさらには進化する事、常に時代を見据えながら継続と進化を引き続き行ってまいります。 無論、’和顔愛護、先意承問’は当クリニックの基本精神として常日頃から心掛けていきたいと思います。 本年もよろしくお願いいたします。
転がる石には苔が生えぬ
2016/12/21 この言葉には2つの意味があるのはご存じでしょうか?それもアメリカ人とイギリス人の気質が表れていることを・・・。苔に対する意識がイギリス人では良いイメージが、対してアメリカ人はよくないイメージなのです。 このためイギリスではこの言葉は、仕事や住居を転々としていると苔すなわちお金もたまらず、成功もしないという意味になりますが・・一方アメリカ人にとっては転がる石のようにいつも動いていると元気で居られるという意味。 こんなにも国によって一つのもののとらえ方が違うということは興味深いものですね。 さて我々日本人はどちらでしょう??花鳥風月をこよなく愛する我々はもちろんイギリス風??
分別過ぐれば愚に返る
2016/12/20 物事は考えすぎるほど、つまらなくなってしまうという意味の言葉ですが、いろいろな企画を考える時、せっかく面白い事をひらめいても、そのひらめきについていろいろと検討していくうちに面白くないものになってしまうということ、ありますよね。私もできるだけfirst impression を大事にし、ひらめきの方が当を得ていたという事を少なからず経験します。もちろんそのようなひらめきが出るように日頃からいろいろな事に好奇心を持ち、関心をもっている事が大事ですが・・・。
芸術は長く人生は短し
2016/12/19 これは現在の医療倫理の根幹をなすヒポクラテスの誓いで有名な古代ギリシャの医師ヒポクラテスが言った言葉です。「医術を修得するには長い年月を要するが、人の一生は短いものだから、怠らずに勉学に励め」と医学を学ぶ弟子たちへの励ましに使ったとのこと。美術館で絵画を鑑賞するたびにそしてクラシックの演奏会に足を運ぶたびに、さらには歴史的建造物を見るたびにそれを作った人々に思いを馳せ、その作品の偉大さを知り、一方でわが人生の短さを思い知らされます。
待てば海路の日和あり
2016/12/14 苦境に立たされた時には誰しも焦り、何かしようと種々試みますよね。そんな時に限って物事は悪い方へ悪い方へと向かってしまうのは世の摂理とわかっているけど、、、やめられない。とどこかで聞いたようなセリフが・・・・。そんな時,思い出してもらいたいのが今日の言葉です。希望を捨てずに陽気に構え、ケセラセラで行けばいつかはいい日がやってくると、、、自らへの戒めの一言でした。
柳に雪折れなし
2016/12/13 北の方では今大雪が猛威をふるっています。雪国で育った私は雪の良さもそして雪の怖さも知っているつもりですが・・・。その自然の猛威にときとして大木は押し倒されますが、柳の木はしなり柔らかくその力を受け止めます。人間関係もまさにそう。とんがっているばかりではぶつかりそして倒れてしまうことも・・・。柳のようにしなやかに受け止め対応することも時には大事です。
薬も過ぎれば毒となる
2016/12/12 よくお薬の一回量を多くしてほしいと言ってくる方がいます。とくに痛み止め関連や眠剤関連で言われることが多いのですが、薬効というものは量が多ければいいというものではなく、ある程度の血中濃度になるとその効果は同じです。副作用の面から見れば濃度が濃ければかえって出やすくなるのです。昔からもそのような知識があっての今日の言葉ですが・・・。言い換えれば~過ぎたるは猶及ばざるがごとし~何事もほどほどがいいという事でしょう。~~普段の生活でも過ぎたることをしている人いませんか??
己の欲するところを人に施せ
2016/12/07 自分が他人からしてもらいたいことは他人にもしてやりなさい・・・極めて当たり前の事ですが、これを実践しようとしてもなかなか出来ないものです。私がこれまで医学教育や医局員教育そしてクリニックの展開を通じていつも言ってきたこと、それは‘より良いそして質の高い医療を提供すること’です。何故って、私がより良いそして質の高い医療を受けたいから・・・・。
後(のち)の百より今五十
2016/12/06 普段でも期待の多い話を持ってくる方、いますよね。そんな話に乗っているといつまでたっても実行に移せないなどを経験することがあると思います。私は昔からその手の話には乗らないようにし、今を見るように心がけています。そんな事を昔の人は今日の一言で語っていました。明日百両もらえるという約束事よりも今日確実に50両もらえたほうがいいのだよという教えです。組織での計画も理想を求めていると絵に描いた餅になりがち、やはり実効性のあるものを着実に行っていく事が大切ということでしょうか。
怒りは敵と思え
2016/12/05 過日京都に行く機会があり、時間を利用し大徳寺大仙院に足をのばし束の間の京都を楽しみました。ここでは有名な(気は長く、心は丸く腹は立てず、人は大きく己は小さく‘という掛け軸が飾ってあります。腹を立てる事は必ず他の人の心を乱し、怒りや恨みを買うことになります。怒りは自分を亡ぼす敵と思いなさいという意味の言葉ですが、言うは易く行うはなかなか難しですね。身につまされます。
