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手と職業

2019/05/24 名は体を表すという言葉があります。名前はその人の人となりをよく表すという意味ですが、手は職業を表すということを最近とあるところでお聞きする機会がありました。

10連休

2019/05/14 長―い10連休が終わりました。終わってからもメディアでは、若者の中には長期間の連休中に働く事の意味を今一度考え、今の職を辞してしまう者も少なくないとか、また連休中に多大な影響を被る業界もあったりとその是非が問われました。今回の10連休をきっかけに働き過ぎの日本人が少しでもゆとりのある生活をとの趣旨だったようですが、果たして一斉の長期休暇はそんな意向にかなった考えなのでしょうか。当院では連休中の中3日間はほぼ平常通りに診療を行いました。その理由の第一は患者さんには連休はないからです。というのも病気は連休中も患者さんを休みなく悩ませます。そのような方に対して私たちは医療の継続的な提供をしていかねばなりません。一方、診療実施に当たってはスタッフの事情も考えなければなりませんでした。小さなお子さんがいる割合が多い当院では保育所が休みになってしまう問題も解決しなければなりませんでしたし、薬品などの医材の仕入れについても気を配らなければなりませんでした。また何よりもめったにない長期休暇を皆にあげられたらとも本当に悩みました。でもそれらの懸念も杞憂に終わりました。何よりもスタッフの医療者としての自覚のおかげで連休中の中3日滞りなく診療を終える事ができたのです。長期連休にも関わらず遠出もせずに勤務してくれたスタッフに心より感謝です。

日本人の文化度

2019/04/26 令和まであと5日、そしてオリ・パラ開催まであと455日となりました。月日の過ぎゆく早さを感じる今日この頃です。先日車を運転しながらラジオを聴いていた時に、パラリンピックの車いすラグビー代表の方が、練習場が少ないと訴えている声を耳にしました。その理由として車いすで床に傷がつくとか、ぶつかり合うスポーツのゆえに怪我をした時の施設側の体制ができていないなどの理由だそうです。パラリンピック開催がそこまで来ているのに・・。そんな話しを聞いたばかりで現在日本テニス協会の理事をされている方から同じようなお話しをお聞きする機会がありました。車いすテニスでもラグビーと同じような理由でテニスコートがなかなか借りられないそうです。その方は柏市でテニスのトレーニングセンターをされており、車いすテニス選手には他のテニス選手と同じような環境を提供しており、もちろんけがなどが起きた場合の体制固めはしっかり行っており、健常人と分け隔てなくコートを使用してもらっているとのことでした。欧米では身障者のスポーツ選手は他の選手と同様な環境で極自然に一緒に練習を行う環境が整っているそうですが、日本は、‘やれ、コートや床に傷がつくとか、身障者の方々がけがをするかもしれないとか、その方々をつい特別視し、特別扱いしてしまう傾向だとのこと。その点では欧米に比較し、文化意識が日本人は極めて低いとおっしゃっていました。確かに日本人は昔から規則に縛られ、形式にこだわり、ことなかれ主義と言われていますよね。令和という新しい時代を迎え、もっと文化度そして文化的意識を高めたいものです。

セーヌ川のほとり

2019/04/17 あのノートルダム寺院が炎に包まれていました。フランス革命をはじめとした幾多の争いや自然災害、第一次そして第二次世界大戦を乗り越えセーヌ川のほとりに凛として建っていた歴史的な建物。最近では‘ノートルダムの鐘’と言われていますが私の子供の頃は‘せむし男’でも有名でした。そんな寺院の無残な姿をみることになるとは、、、パリ市民の心中いかばかりかと察せられます。我が国で言えば金閣の炎上でしょうか。三島由紀夫もそれに関して‘金閣寺’を上梓しました。当時の日本人も昨日のパリの人々のような思いにきっとなっていたのでしょう。

新紙幣

2019/04/11 今週も話題豊富な一週間でした。新紙幣発表、ブラックホールの映像化に成功そして4月桜と雪のコラボレーションなどなど。紙幣について言えば、私の小さい頃には100円札や500円札がありました。確か100円札は板垣退助、500円札は岩倉具視。そして1000円は聖徳太子から伊藤博文、夏目漱石、そして野口英世、5000円札では新渡戸稲造、樋口一葉、一万円札では聖徳太子から福沢諭吉などなど 。2千円札も一時期世間に出回りましたが今は何処に行ってしまったのやら、、、何が描かれていたのかも記憶のかなたです(首里城だったかな)。そんな紙幣の変遷を見るにつけ、時代の移り変わりの早さを実感している今日この頃。以前この稿でも書きましたが(2018年7月11日記)世界の主流はキャッシュレス化に向かっている中、日本はどこに向かっているのかと私ですらつい考えてしまいます。・・・十年もすれば紙幣は2千円札と同じ運命をたどっているのでしょうか?世の中から目が離せない昨今です。

新元号

2019/04/05 今週のニュースと言えばなんと言っても新元号発表でしょう。日本中の老若男女がこれほどまでに注目しそして興奮することってそうそうない出来事と思います。

割り勘とオランダ

2019/03/27 平成最後の花見シーズン。まさに春爛漫といった一年で最もいい季節になりました。花より団子という人も多いとは思いますが、そんなお酒の席でよく聞かれるのが‘割り勘’。飲んでも飲まなくても均等に支払うこと、この割り勘の英語はご存知でしょうか?Go Dutch あるいはLet’s go Dutch またはDutch account。なぜDutch(オランダ)なのでしょうか?一説によると海上貿易が盛んだった時代、大英帝国とオランダがその覇権を競い合っていたのですが、英国がオランダを馬鹿にし、彼らがケチだという意味で使い始めたとか。私がオランダ留学中、同僚と幾度となくパブに行きましたが、あちらでは注文の度に毎回支払わなければならないシステムをとっていたため4~5人で行った時など、自然と支払う順番が決められ、毎回一人が全員分を支払いっていました。これはレジ係にとっても、私たちにとってもいいシステムだと感じていましたし、真のDutch accountを当時は見た思いでした。ただし大人数で行くと、もう大変。支払順番がひと回りするまで飲まなければいけないのですから・・・(もちろん、飲みたくなければ今回はいいよとパスできるのですがそこはついつい・・・・)。

出島とスウエーデン人

2019/03/19 先日ある会でスウエーデン人の方とお話しする機会がありました。

熟成と長持ち

2019/03/08 スイスとの国境にほど近い北イタリアのコモ湖、その昔古代ローマ時代には皇帝の別荘が建てられた風光明媚なところです。その地方にしか繁殖しない菌があり、それをつかったパン作りをしている会社が日本にあるとテレビ番組で放映されていました。それがパネトーネ菌です。発酵には10時間以上もかかるため一般的なパン酵母の発酵時間に比べるとパンつくりには手間と時間がかかるそうです。でもその特徴から酸を生成しPHを下げるためカビなどの汚染菌の発生を予防でき、パンはおいしさを保ちながら長持ちできるとのこと。ゆっくり熟成させ長続きさせること、何かとせわしい現代、教えられます。

ガンウイーク2019を終えて

2019/02/27 2月もあと一日を残すばかり。2019年平成最後の年になったばかりというのに、月日の経つのは本当に早いものです。今月はこんな催しもありました。2月4日は世界がんDAY。当院を中心として川崎地区の石心会で展示あり、講演あり、そして最終日はがん検診のお話しに引き続き題名のない対談と演奏。今年はスタインウエイアーティストの川井綾子さまをお招きしての演奏でした。川井さまの飾らないお人柄、しかも病気を笑いで吹き飛ばしているご自身の体験のお話しなど、つい時間のすぎるのも忘れてしまいました。そして演奏、この時ばかりはプロとして凛とされての演奏。こちらも緊張の中にも癒され、本当に素敵なひと時を過ごす事が出来ました。