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ウインブルドン2019

2019/07/16 眠れない夜が続いたウインブルドンも男子シングルスは3強の1人、ジョコの優勝で終わりました。皆さんの関心は男女シングルス決勝や錦織そして大坂にあったのではないでしょうか。しかしその陰でもう一つのドラマがありました。Jr 男子シングルス優勝の望月君。弱冠16歳という、しかも川崎の小学校出身とか。彼の強みは自信にあふれたバックとネットプレーそしてブレイクされてもリターンで取り返すたくましさ。考える時間を与えられない相手にはよほどやりづらかったでしょう。まだ16歳、これからの成長、目が離せません。もう一人、忘れてならないのは車いすプレーヤーの国枝選手。実は今大会優勝すればグランドスラム達成の偉業だったのですが惜しくも準優勝。これを報じるメディアは少なく来年こそ皆に注目されながらグランドスラム達成を目指してもらいたいものです。年の差ほぼ20歳の二人のウインブルドンからまたまた目が離せなくなりました。

半夏生

2019/07/08 先日、友人たちとの会食会にてタコが饗応されました。その際のこと、博識のある友人の一人から、 ‘半夏生’って知っていますか?との質問あり。漢方での半夏瀉心湯なら知っているけど・・となり、しばし半夏生の談義に。半夏生は雑節の一つ。以前は夏至から数えて11日目としていたとのことですが、今は黄経100度の点を太陽が通過する7月2日あたりをいい、その頃に降る雨を半夏雨というそうです。半夏雨は大雨になる事が多くその前に田植えを終了する事が農家にとって大事なのだそうです。まさに昨今の集中豪雨の時期なのですね。この頃にちなんで各地にはいろいろな風習があるそうですが関西の一部の地域ではタコを食べる習慣が昔からあるとのこと。これはタコの足のようにしっかりと根を張った稲穂が育つようにとの願いを込めての事だそうですが、たしか恵方巻きは関西から始まった文化ですが、この時期、タコ文化が関東を席捲する日も近いかもしれません。

火輪の海

2019/07/01 最近、一冊の本を通して素敵な人物との出逢いがありました。幕末に生まれ、明治、大正そして昭和をひたすらに生き、常に国を想いそして国益を考えている人物でした。若かりし頃、アメリカ留学を経て西洋文化に触れ、その視点から我が国を見、事業に全身全霊を傾ける一方で、日本の文化の低さを憂い豊かな国とは何なのかを考え、そして富める者の役割を想い、私財をなげうち、絵画、彫刻の収集に努めた、その人物こそが松方幸次郎でした。かの吉田茂は敗戦国のため、フランスで差し押さえになった彼のコレクションを引き取るために奔走、彼もまた真の文化人でした。

Apple

2019/06/18 Appleと言えば今ではコンピューターの会社をすぐに連想しますが、この会社名の由来はジョブスが大のビートルズファンであり、アップルレコードから取ったとか、アルファベットのAで始まるため、電話帳でひきやすいとか諸説あるのはご存知でしょうか?でも本来のAppleもなかなかどうして・・・こんな英文があります。An apple a day keeps the doctor away.(一日に一個のリンゴは医者いらず)。リンゴは健康にいいという英文なのですね。確かにリンゴダイエットとして一時期注目を集めたリンゴはカロリーが少ない、脂肪の燃焼に役立つ、便秘の改善に役立つ、美肌効果、血圧を下げるなどいろいろと言われており、医者いらずという言葉がぴったりする食物の一つです。さあ、一日一個のリンゴ、始めてみませんか?

寝不足とローランギャロス

2019/06/04 最近、深夜にもおよぶテニス全仏オープンから目を離せなくなり、しばらく寝不足が続いています。あの奇跡の大逆転の大坂の第一試合目、残念ながらもう少しのところのチャンスを活かせず、勝利の女神は彼女に微笑みませんでしたが、この悔しさはロンドンで跳ね返してくれると信じている一人です。錦織にいたっては毎回はらはらドキドキの連続。いつも心臓に悪い試合ばかり続いていますが、もうしばらくは私の寝不足は解消されそうもありません。彼の緩急自在なボールさばきには見る度に圧倒されていますし、動きとかをみるにつけ少しでも吸収しようと年甲斐もなく考えている今日この頃です。それにしても日本人は強くなったものです。

手と職業

2019/05/24 名は体を表すという言葉があります。名前はその人の人となりをよく表すという意味ですが、手は職業を表すということを最近とあるところでお聞きする機会がありました。

10連休

2019/05/14 長―い10連休が終わりました。終わってからもメディアでは、若者の中には長期間の連休中に働く事の意味を今一度考え、今の職を辞してしまう者も少なくないとか、また連休中に多大な影響を被る業界もあったりとその是非が問われました。今回の10連休をきっかけに働き過ぎの日本人が少しでもゆとりのある生活をとの趣旨だったようですが、果たして一斉の長期休暇はそんな意向にかなった考えなのでしょうか。当院では連休中の中3日間はほぼ平常通りに診療を行いました。その理由の第一は患者さんには連休はないからです。というのも病気は連休中も患者さんを休みなく悩ませます。そのような方に対して私たちは医療の継続的な提供をしていかねばなりません。一方、診療実施に当たってはスタッフの事情も考えなければなりませんでした。小さなお子さんがいる割合が多い当院では保育所が休みになってしまう問題も解決しなければなりませんでしたし、薬品などの医材の仕入れについても気を配らなければなりませんでした。また何よりもめったにない長期休暇を皆にあげられたらとも本当に悩みました。でもそれらの懸念も杞憂に終わりました。何よりもスタッフの医療者としての自覚のおかげで連休中の中3日滞りなく診療を終える事ができたのです。長期連休にも関わらず遠出もせずに勤務してくれたスタッフに心より感謝です。

日本人の文化度

2019/04/26 令和まであと5日、そしてオリ・パラ開催まであと455日となりました。月日の過ぎゆく早さを感じる今日この頃です。先日車を運転しながらラジオを聴いていた時に、パラリンピックの車いすラグビー代表の方が、練習場が少ないと訴えている声を耳にしました。その理由として車いすで床に傷がつくとか、ぶつかり合うスポーツのゆえに怪我をした時の施設側の体制ができていないなどの理由だそうです。パラリンピック開催がそこまで来ているのに・・。そんな話しを聞いたばかりで現在日本テニス協会の理事をされている方から同じようなお話しをお聞きする機会がありました。車いすテニスでもラグビーと同じような理由でテニスコートがなかなか借りられないそうです。その方は柏市でテニスのトレーニングセンターをされており、車いすテニス選手には他のテニス選手と同じような環境を提供しており、もちろんけがなどが起きた場合の体制固めはしっかり行っており、健常人と分け隔てなくコートを使用してもらっているとのことでした。欧米では身障者のスポーツ選手は他の選手と同様な環境で極自然に一緒に練習を行う環境が整っているそうですが、日本は、‘やれ、コートや床に傷がつくとか、身障者の方々がけがをするかもしれないとか、その方々をつい特別視し、特別扱いしてしまう傾向だとのこと。その点では欧米に比較し、文化意識が日本人は極めて低いとおっしゃっていました。確かに日本人は昔から規則に縛られ、形式にこだわり、ことなかれ主義と言われていますよね。令和という新しい時代を迎え、もっと文化度そして文化的意識を高めたいものです。

セーヌ川のほとり

2019/04/17 あのノートルダム寺院が炎に包まれていました。フランス革命をはじめとした幾多の争いや自然災害、第一次そして第二次世界大戦を乗り越えセーヌ川のほとりに凛として建っていた歴史的な建物。最近では‘ノートルダムの鐘’と言われていますが私の子供の頃は‘せむし男’でも有名でした。そんな寺院の無残な姿をみることになるとは、、、パリ市民の心中いかばかりかと察せられます。我が国で言えば金閣の炎上でしょうか。三島由紀夫もそれに関して‘金閣寺’を上梓しました。当時の日本人も昨日のパリの人々のような思いにきっとなっていたのでしょう。

新紙幣

2019/04/11 今週も話題豊富な一週間でした。新紙幣発表、ブラックホールの映像化に成功そして4月桜と雪のコラボレーションなどなど。紙幣について言えば、私の小さい頃には100円札や500円札がありました。確か100円札は板垣退助、500円札は岩倉具視。そして1000円は聖徳太子から伊藤博文、夏目漱石、そして野口英世、5000円札では新渡戸稲造、樋口一葉、一万円札では聖徳太子から福沢諭吉などなど 。2千円札も一時期世間に出回りましたが今は何処に行ってしまったのやら、、、何が描かれていたのかも記憶のかなたです(首里城だったかな)。そんな紙幣の変遷を見るにつけ、時代の移り変わりの早さを実感している今日この頃。以前この稿でも書きましたが(2018年7月11日記)世界の主流はキャッシュレス化に向かっている中、日本はどこに向かっているのかと私ですらつい考えてしまいます。・・・十年もすれば紙幣は2千円札と同じ運命をたどっているのでしょうか?世の中から目が離せない昨今です。