当クリニックの特色
みどりの風~One Team リレーコラム~
『乳がん学会』 乳がん看護認定看護師/リンパ浮腫セラピスト
2023/07/03 今年も横浜で乳癌学会が開催され、3日間参加して来ました。
ポスターブースではセッションごとにディスカッションが行われ、興味深く『妊孕性温存』『YA世代』『遺伝』『ACP』など聞いたり質問してきました。日々のケアの振り返りと、これからのケアのヒントを得られました。また、久しぶりに会う研修時代の仲間たちと、『乳がん看護』を熱く語り合えた事も収穫のひとつでした。
写真は医師たちとのスリーショットです。
國澤 美智代
『開院記念日と雨』 認定看護管理者
2023/07/01 7月1日は当院の開院記念日です。
2015年に開院したので9年目のスタートです。石心会は50年目の節目となるそうです。私は1995年4月からなので通算28年目の永年勤続者です。様々な経験をさせてもらい大変だった事も良い経験をしたなあ~と思えます。
現在の当院の場所は川崎幸病院のあった所で、幸病院で勤務していた当時は、南河原公園で入院患者さんとお散歩したり糖尿病の方の運動療法としてウォーキングをしたり、公園と病院は一体化していた感じでした。病院主催の夏祭りも公園で開催したな~と思い出だされます。
公園も、幸病院~第二川崎幸クリニックと変革を見守ってくれているだろうと思います。
いつも雨(梅雨時期ですので仕方ない)の開院記念日~雨のシャワーで公園の緑は深まり綺麗です。これからの夏と9年目のスタートにパワーをつけているかのようです。
山口恵子
『片頭痛の季節?』 副科長/リンパ浮腫セラピスト
2023/06/30 梅雨ですね☔ この時期に増えるのが片頭痛・・・
片頭痛は、朝晩の気温差が大きい春先や梅雨入りの6月ごろから台風が多い夏~秋(8~10月ごろ)にかけて、天気の急な変動による気圧の変化などにより引き起こされやすい状態になるそうです。
また、月経周期に伴う女性ホルモンの変動が影響していると言われ、女性の患者さんが男性よりも4倍ほど多いといわれています。
軽い頭痛のときには、コーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物を取ると、血管収縮作用があるので片頭痛が治まることがあるそうです。
現在、片頭痛では保険適応のお薬が多種あり、発作を抑えるお薬と発作を予防するお薬の二種類に大きく分類され、飲み薬だけでなく注射薬もあります。
当院には頭痛外来がありますので、お困りの方はご相談下さい。
中山くみ子
『BLSプロバイダーコース』 外来副主任/BLSインストラクター
2023/06/13 先日、3年振りにクリニック内でBLSプロバイダーコースを開催しました‼︎
看護師だけでなく、クラークさんにも受講していただきました‼︎
クリニック内でも急変のリスクはあり、医師、看護師が少ない時間帯もあります。
コメディカルにも協力をしてもらう時もあるので、受講していただけると嬉しいですね。
コースの中にはチームダイナミクスという、チームで対応する大切さも学びます。
急変時だけでなく、普段からも心がけていけるといけるといいなと思います。
遠藤圭子
『梅雨入り宣言』 認定看護管理者
2023/06/09 昨日は帰宅途中にポツポツと雨が降ってきました。ニュースで関東は梅雨入り宣言がなされたとか。夜に向け雨脚が強まること、鹿児島の映像では台風の影響で強い風雨であることを知りました。
鹿児島の高校時代の親友らに連絡をしたところ、「鹿児島市内はそうでもないよ~」と返答あり、安心して高校時代の弓道部の話になりました。古いアルバムから弓道部の写真をLINE上に送ってくれて、古き良き自分たちの時代だったね~と夜な夜な弓道部グループLINEは平穏なおしゃべり~
更年期のお年頃の話も含め楽しみました。
梅雨の時期、雨の音を聞きながら自宅に籠ることも幸せを感じます。好きな音楽、本、料理、映画鑑賞…自己メンテナンスの時間を過ごします。梅雨も楽しみましょう!
『運動腫瘍学』 がん化学療法認定看護師/主任
2023/06/01 高齢化に伴いがん患者さんも高齢化が進んでいるなあと感じるこの頃です。
がんになっても日常の生活が自立していられるように日ごろから準備しておきたいものです。
運動は大切だと思いながらも「苦手意識」や「面倒」と感じてなかなか取り組めないのが現状ではないでしょうか。私もそのうちの一人です。
毎日仕事終わりに裏の公園を1周しようと思うのですが、、、。
今回ご紹介しますのは「がん患者の運動について一緒に学ぼう!」2023がんと運動全国キャラバンと称し一般社団法人キャンサーフィットネス主催の全国講演のお知らせが届きましたので紹介いたします。
東京東京(関東エリア)は来週6/10(土)と2024/2/24(土)に開催です。がん治療の第4の柱として「運動腫瘍学」という学問の有用性が広まってきているそうです。運動によるがん予防、がん治療中の副作用の軽減、がん治療後のQOL向上などを目的とした学問だそう。
Web参加もあるようなので、会場までは、、、と思われる方も是非検索してみてください。
田邉真由美
『5月も半ば』 認定看護管理者
2023/05/15 GWが終わり、コロナは5類化され、5月も半ばの週です。日々の生活は何か変化などありましたでしょうか?
GWは沖縄県本土からさらに先の宮古島へ家族旅行に行ってきました。海と空、そしてまもる君。時空が違う感触を受けてきました。ガイドの方曰くまもる君は辞令もあるとのこと。びっくりです。そして、地元ではそのことがニュースにもなるそうです。島には20体あり、それぞれに名前もあるそうです。
星空も綺麗と有名らしく星空ナイトツアーなどもあります。が、お月様が明るい日は星は見えにくいそうです。残念でしたが、月に照らされるのも良き夜でした。
今回ののどかな島時間は、海を眺めたり、空を眺めたり~いつもせっかちに生活している私にとっては素敵な時間となりました。子育てと家事と仕事と忙しくしている、川崎でも空を眺める時間をつくろうと思います。
山口恵子
『GWとCOVID-19』 認定看護管理者
2023/04/25 今週末からゴールデンウィーク(GW)が始まります。当院は、暦通り(日祝日お休み)に開きます。
今年のGWはうまくお休みをとると、土日を含め9連休になるのですね。旅行関連会社は多くの旅人(昨年度比較)を想定して忙しくされることのようです。現時点で海外旅行は韓国や台湾など近場が人気とのこと。
そして、大きなニュースとなっているGW明け、5月8日からのCOVID-19の5類への移行について。すでに3月よりマスク着用が個人の判断となり、現在は外している方を多く(今朝は通勤時に10人中3人くらい)見かけるようになりました。私もクリニック入館時には着用し、通勤時一人の時は外しています。さて、どのように私たちは変化していくのでしょうか。一人ひとりの考え方、スタンスが平穏に発揮されるGW明けを期待します。
5類に移行したことでの働き方調査では、15.5%の企業がコロナ前と大きく変わるとアンケート調査の結果がありました。さてこの数値は低いのか、高いのか?また、医療はコロナ病床や発熱外来はどのように変革されるのでしょうか?地域包括ケアシステムの考えに進むのでしょうか、主語は患者であることを肝に銘じて看護に取り組みます。
山口 恵子
『今年の桜』 日帰り手術コーディネーター/内視鏡主任
2023/04/12 今年の桜はお天気にも恵まれ綺麗でしたね。
ニュースでは、楽しく宴会してる映像が流れてましたが、みなさまはどんな風にお花見をして桜を満喫しましたか⁉️
昼間の桜、愛犬と桜、夜桜の月 です。
粟田 美加
『PGM』 外来副主任
2023/04/05『PGM』= Performance and Goals Meeting
の略で、当院では2015年度から1年間の各部署の実績報告や業務改善報告などを発表する会があります。
この会では、他部署で行なっていることや普段では知り得ない事などを知ることができる良い機会となっています。
このような他部署との交流の機会が多いのは、当院の特徴かもしれませんね。
今年度の看護科は「コロナ後遺症外来の経過報告と課題」について発表しました。
今年は時間内に発表を終えましました‼︎
順位や講評は後日発表ということで・・・
とりあえず、発表も終わり、ひと段落です!
遠藤 圭子
『感動の出来事~紙芝居』 乳がん看護認定看護師 /リンパ浮腫セラピスト
2023/03/27 乳腺外科外来には、未就学児の子どもを育てながら通院治療をされている方も大勢いらっしゃいます。
先日、一組のご夫婦と話す機会がありました。
病気が分かった時、治療を始める時、入院で家を空ける時に、子どもたちにはどの様に話をしてきましたか?と尋ねたところ、『子どもに伝える』時に使った紙芝居を持って来てくださいました。
「このびょうきは うつらないんだよ」「かなしいときは ないてよいよ」「たくさんパパとママにあまえてください」と紙芝居しながら優しいメッセージを添えられていた様でした。
なんて素敵な、愛情あふれる話でしょうか。あまりの感動に乳腺外科スタッフみんなと一緒に見せていただきました。
そして、このコラムにも掲載して良いですよ。とお許しをいただきましたので、皆さんにもこの感動をお届けします。
乳がん看護認定看護師
リンパ浮腫セラピスト
國澤美智代
『最近嬉しかったこと』(春の(喜びの)訪れPart3) 乳がん看護認定看護師 / リンパ浮腫セラピスト
2023/03/17 ピンクリボンアドバイザーという資格があることをご存知でしょうか?
クリニックスタッフ数名に声をかけていたところ、2名のスタッフから資格試験に合格したと聞きました。
初級、中級と段階を追って受験していくことで乳がんetcを学ぶきっかけになります。
今回は、看護師と医療相談員と職種は異なりますが、更にピンクリボンアドバイザーの輪が広がると良いなと思います。
患者さんの中には中級資格を持っている方もおられます。垣根を越えてみんなで一緒に語れたら素敵だと思います。
國澤美智代
『木蓮』 (春の訪れ part2) 乳がん看護認定看護師/リンパ浮腫セラピスト
2023/03/16 1枚目写真は、今週日曜日の木蓮の蕾です。毎年待ち侘びている春の花です。今朝、少し迂回して見たら2、3枚目写真の様に、これから一斉に開花しそうな勢いでした。
桜の開花宣言も出ました。しばらくは花を愛でながらの通勤になりそうで、楽しみです。
國澤美智代
『春の訪れ 』 がん化学療法看護認定看護師
2023/03/09 今週は20度を越える暖かさで観測開始以来はじめての事だとか。
第二川崎幸クリニックの梅の木のつぼみはまだ固そうですが、登校中の学童はすでに半袖姿でした!
お花見も4年ぶりに解禁するとの情報も流れてきています。マスクの着用が個人の判断にゆだねられ、化学療法室勤務としてはちょっと不安です。これまでの経験が活かされ混乱しない生活になると信じて対策していくしかないですね。
田邉真由美
『災害に強くなるために Part2』 第二CL防災対策チーム
2023/03/022月26日(日)に開催された「R4年度 幸区災害時保健医療活動訓練」は、ブラインド方式で行われ、幸区役所から付与された情報に、私たちが独自に企画した情報をプラスして災害時に備えた訓練を実施しました。
《訓練内容》
①区役所との連携訓練
②職員への安否確認メール訓練
③災害本部立上げ訓練
④クロノロジー訓練
⑤EMIS登録訓練
参加者25名のうち実動20名を各役割に割り振り、災害時の初動の動きを疑似体験するよい機会になったのではないかと思います。
なかなか理想通りにはいかないもので、まだまだ繰り返しの訓練が必要であると実感!
2011年3月11日に起きた東日本大震災では、石巻赤十字病院の初動が記録されており、皆さんの記憶にも残っているのではないかと思います。
日頃から訓練を実施していたことから、全職員が一丸となって迅速な行動がとれたと言われています。
当クリニックも訓練を重ね、災害時にも対応できるクリニックにしていきたいと思っています!
渕辺有紀
『幸区合同防災訓練』 認定看護管理者
2023/03/01 2月26日(日)に幸区防災訓練があり、当院の防災対策チームが院内運営を企画しながら参加いたしました。幸区保健所の中央部門と地域の医療施設が災害時にどう連携をとるかの訓練となったと思います。
院内訓練では、安否メールを全職員へ送付し、実際に返答を待ちながらリアルな訓練を行いました。予定参加は29名、30分以内には、看護師が5名来院出来ると返答もあり、訓練での診療継続の判断をいたしました。同法人との連携も電話で行いました。
訓練を行うことで、いざという時に備えることが出来ます。問題点もその時折で出てきます。今回も良い訓練でした。
山口恵子
『災害に強くなるために』 認定看護管理者
2023/02/20 来月3月は乾燥も強く火事も多い月です。当院でも災害時の知識を深めるため、防災チームが企画し活動をしております。
1番目の写真は、職員通路に展示されたのです。100均で購入可能なもの、自宅にあるけど使ってないものなど…災害時に使用できる一覧のように机に置かれました。安価で揃える事が可能です。100均に際は行った際は購入しとこうと思いました。
2枚目、3枚目は15日と16日に分かれて実施した屋上での消火器を使用した訓練です。使ったことがない!や久しぶりに消化器を触る人へも実際に触れて消火の的へ水を当てた演習となりました。
いざという時のために、日ごろの訓練や備えの準備は大切!と振り返りました。
山口恵子
「がんweek」 がんサポートセンター一同
2023/02/02 2月4日世界対がんデーにあわせ、毎年イベントを開催しています。
「がんとわかったときに知っておいてもらいたいこと」をメインテーマに今年は「自分の思いを伝えるライフノート」を作成しました。
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)―人生会議―、について知ってもらう機会となるといいなと思っています。
将来の変化に備え、もしもの時、自分だったらどこまで医療を受けたいか考えたことはありますか?痛いのは嫌だな。寝たきりで意識もない状態になったら人工呼吸器はつけてほしくないな。できるだけ延命治療もしてほしい。などいろいろなお考えがあることと思います。人生観や価値観、希望に沿った、医療及びケアを具体化することを目標にしています。 縁起でもない、と避けるのではなく、いざとなった場合にご自身もご家族様も困らないように、ご自分の意思を表すツールになると幸いです。
がんサポートセンター
がん化学療法認定看護師/主任 田邉真由美
『1月17日』 認定看護管理者
2023/01/17 今日はボランティアと防災の日だそうです。新聞やニュースでは1995年の阪神淡路大震災が取り上げられています。
当時ちょうど長女が生まれて間もなくで、早朝のニュースで知り大変なことになっていて胸が苦しくなったことを覚えています。当時近くに住む姉夫婦が大阪への転勤まじかで月末には神戸に引っ越し予定もありました。大丈夫なのかしら・・・と思いながらも引っ越しし、その夏に訪問した際に見たのはまだまだ復興途中の街でした。仮設住宅や崩壊、寸断した道路・・・。これまでの暮らしが震災で無くなったのだと理解が出来ました。あれから、28年になるのですね。
ボランティアと防災の日ですが、英語でvolunteer、語源はラテン語voluntas(自由意志・善意)だそうです。日本と海外ではボランティア活動が少し異なるようなこともあるようですが、善意で活動をしてくださっている方へ感謝です。震災の時も様々な活動がなされたと思います。
山口恵子
『元気があればなんでもできる』 認定看護管理者
2023/01/06 本年もよろしくお願いいたします。
1月4日は仕事始めで沢山の挨拶が飛び交いました。
挨拶は気持ちよく行うことが大切です。
12月31日に自宅の大掃除をした後、肘を痛めました。
漢字一文字のところが痛むお年頃(腰)(膝)(頭)(首)などですが、(肘)もプラスされました!なんてことでしょう!運動不足もあるかと判断しております。
今年もウォーキングから始めなきゃいけません。でもその前に肘をいたわりに久しぶりに接骨院へレッツゴーです。
「元気があればなんでもできる(アントニオ猪木さん)」本当にその通りです。挨拶は元気よく頑張ります。
山口恵子