当クリニックの特色

みどりの風~One Team リレーコラム~

乳がんの勉強会      乳がん看護認定看護師

2019/12/17 先日、病棟看護師を対象に『乳がん看護』の勉強会を開催しました。
医師と看護師の2本立てです。乳がんについて、サブタイプ分類、手術療法と薬物療法など。
看護師からは、告知後の心理状態の変化や、入院前~入院後の看護について、あれも、これも知って欲しいという思いから、盛りだくさんになりました。

乳腺外科の手術を受けた方々は3泊~1週間の入院で、あっという間に退院となるので、病棟看護師も大変です。勉強会をきっかけに、これからも一緒に乳がん看護をやっていけるように
と願っています。

國澤 美智代

南河原公園  認定看護管理者

2019/12/09 当院の裏には、多摩川から緑道で続く『南河原公園』があります。以前、病院がこちらにあった頃、リハビリを兼ねて、患者さんと一緒に歩いたりした公園です。四季折々の風景を楽しませてくれます。

 師走になりました。現在は、「紅葉」が最終段階になっています。ふと、力を抜きたいなと思った時など、散歩をするには良いと思います。

 朝はラジオ体操、昼は子どもたちだけではなく、大人もイスに腰掛けていたり、夜はランニングをしている人たちも多くいらっしゃいます。季節ごと、時間ごとと変化が楽しめる場所でもあります。ひと時をすごすに良いかと思います。


山口 恵子

中華菓子 「于小菓」     がん化学療法看護認定看護師

2019/11/28 伝統的な中華菓子を現代風にアレンジして提供する菓子ブランド「于小菓(yuxiaoguo)」というらしい。

「中国での学会のお土産だよ」と食道外科・化学療法外来を担当してくださっている日月(たちもり)先生にいただきました。

おしゃれなお土産でした。ごちそうさまです。

田邉真由美

乳がん勉強会にて    がん化学療法看護認定看護師       

2019/11/18 近隣地域の病院が集まってパネルデイスカッション(架空患者の治療方針を相談しあう)や講演を通して知見を深めています。11月13日は乳がんのパネルディスカッションがありました。

 特別講演は広島市民病院の乳腺外科の先生だったんですが、エネルギッシュで面白く、根拠も含めて治療法を再確認できとても有意義でした。
 
 会場のホテルロビーにはクリスマスツリーが飾られていて気分も高揚しました。もうそんな時期ですね。

田邉真由美

幸区災害医療訓練   災害時看護支援ボランティアナース・外来主任 

2019/11/07 10月27日(日)令和元年度幸区災害医療訓練が実施されました。

災害時病院連携訓練(南部地区)も同時に行われ川崎区と幸区の16施設が参加しました。9:00当クリニックの訓練参加職員は36名(内、川崎市災害時看護支援ボランティアナース2名)が、本部・赤エリア(重症群)・黄エリア(中等症群)・緑エリア(軽症群)・トリアージエリア等に分かれ訓練開始 11:30あっという間に訓練終了、その後の反省会では多くの意見が出されました。

実際に災害が起きた時、何名の職員が集まれるか不安ですが…備えあれば憂いなし…今回の反省点を課題に、また頑張ります。

中山 くみ子

読書の秋~読書週間企画~   認定看護管理者

2019/11/01 図書ボランティアによる『移動図書サービス』をいたしました。読書週間期間でもある10月28日(月)から11月1日(金)まで、午前中の待合をワゴンで本を運ぶサービスになります。
 
 診療を待つ時間の合間に、それぞれの時間を有意義に使って下さればと・・・。自分では購入しないかなという本との出合いがありますことを願っての試みです。1週間という短い期間ではありましたが、ボランティアさんの活動、職員の持ち込み図書のおかげで、当院で新たな試みを開始することができました。

感謝申し上げます。

第二川崎幸クリニック ボランティア委員一同
山口 恵子

サラーム        DSコーディネーター 兼 DS/内視鏡主任  

2019/10/16 夏休みにコーカサス地方 アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアを旅行して来ました 何処にあるの⁉️何があるの⁉️治安は⁉️食事は⁉️なんて聞かれてました。簡単ですが、見て感じたことを 数回に分けて紹介いたします。1カ国目のアゼルバイジャンはロシアの南、カスピ海の西岸にあります。カスピ海の石油採掘により急速に経済発展し第二のドバイかなぁって感じです。首都バクーには近代的建築が立ち並んでました。写真は象徴的建築物フレームタワーです。
 夜になると数パターンのイルミネーションが始まり見飽きません
その中の二つ 炎と国旗色です。
 約20時間かけて到着した夜、ホテルの部屋からイルミネーションを眺め海外を実感した時間を過ごしました。

*サラーム(アゼルバイジャン語で こんにちは)

粟田 美加

10月はピンクリボン月間です!  乳がん看護認定看護師

2019/10/01 乳がんは11人に1人罹患する、年間9万人の方が罹患すると言われています。食事が欧米化しており、畜産物、油脂の摂取量増加による肥満も一つの原因と言われています。

国立がん研究センターがん予防・検診研究センターがまとめた「がんを防ぐための新12か条」を引用します。この新12か条は日本人を対象とした疫学調査や、現時点で妥当な研究方法で明らかとされている証拠を元にまとめられたものです。
1.たばこは吸わない
2.他人のたばこの煙をできるだけ避ける
3.お酒はほどほどに
4.バランスのとれた食生活を
5.塩辛い食品は控えめに
6.野菜や果物は不足にならないように
7.適度に運動
8.適切な体重維持
9.ウイルスや細菌の感染予防と治療
10.定期的ながん検診を
11.身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12.正しいがん情報でがんを知ることから

詳しい説明はがん研究振興財団のホームページを参照してください。
http://www.fpcr.or.jp/pamphlet.html

乳がん検診に限らず全身のがん検診を受けるようにしましょう。

写真はピンクリボンシンポジウムに来ていた『モモ妹』です。

國澤美智代



さいわいクローバーの会         乳がん看護認定看護師

2019/09/26 2ヶ月に1度開催しています、当クリニックのがんサロンでリンパ浮腫の話をしました。当日は、日頃乳腺外来でお見かけする方も数名来て下さっていました。

リンパ浮腫の原因は様々で、抗がん剤や、手術の影響で浮腫む場合もあります。症状が出るタイミングは手術後すぐから、10年以上経過してからなどさまざまです。

『脇から二の腕が腫れぼったい感じがする』をきっかけに相談される方がいます。
『手術後に浮腫む可能性があることを聞いていたけど、まさか腫れるとは思っていなかった』と話される方もいます。日常生活を見直すことでリンパ浮腫を予防することにつながります。

その人の生活スタイルをお聞きしながら、一緒に考える時間を作っています。早期に発見してケアしていくことで、悪化しないように、これまでの生活を続けていただきたい、という思いで対応しています!

食欲の秋、太りすぎにはご注意ください。肥満はリンパ浮腫には大敵です。スポーツの秋、運動することでリンパ浮腫の改善につながります。

國澤美智代

幸区ご近所支え愛事業       がん化学療法看護認定看護師  

2019/09/24 認定3人で『幸区ご近所支え愛事業』実践講座に参加してきました。

高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすための自治体、地域包括支援センター、町内会での取り組みを聴講した後、事例を元にグループワークをしてきました。

地域での見守り活動を広めていくには、一人一人が「できるところから」「できる範囲で」「見守りの意識を持つ」ことが大切です。

特に高齢者が抗がん剤治療をしていくには、地域でのサポート力も重要となります。
医療者と自治体、地域包括センター、町内会、民生委員などとの協働を図っていきたいなあと思うのでした。

田邉真由美

はじめての炊き出し訓練        認定看護管理者

2019/09/17 災害時、医療が必要な地域の方、医療者のために日ごろから訓練は必要です。当院も訓練を定期的に行っております。災害時はこうなるのではないか・・・などを想定しての訓練です。

 先日、はじめて炊き出しの訓練を行ってみました。ガスを使用し、大なべでお湯を沸かすだけでしたが、火をなかなかつけれない・・・。IHになりつつある日常で、ガスコンロはあるかもしれませんが、PLガスボンベを使い湯を沸かすことはほぼないです。キャンパーは、なれているのでしょうか。

 訓練は大切です。できない経験をして、出来るようになりました。個人でも職場にローリングストック法で非常食を置いておくことにしました。

山口 恵子

感謝      がん化学療法看護認定看護師

2019/09/10 大型の台風15号が通過しました。昨日の朝は交通機関が麻痺して通勤は大変だったことと思います。学生は休校になってラッキーだったのでしょうか。

 クリニックの裏手に公園があるのですが、大木が3本倒れていると患者さんたちが話していました。通勤中、道いっぱいに葉が落ちていて、早朝からお掃除をしてくださっている方たちがいらっしゃいました。

感謝です。

田邉 真由美

夏休みPrat④最終章 音楽フェス~山中湖        認定看護管理者

2019/09/05 先週のプラチナ塾(ベテラン医師チームによる知を贈る塾)は
   ~JAZZのルーツ~
ニューオリンズ~ブルース、ラグタイムからスウィングジャズ、シカゴジャズ…漫画「BLUE GANT」までご教授いただきました。

外で流れる音楽が好きな我が家は、毎年恒例で、音楽フェスに行っております。ジャンルは問いません。
 
昨年は横浜赤レンガで開催のクラシックフェス(Stand up クラシック今年も9月に開催でお勧め)に行きました。今年は山中湖でのフェスに先週末行って来ました。家族で盛り上がりました。

9月になりました。今回で夏休みシリーズは終了します。

山口 恵子

防災の日      災害時看護支援ボランティアナース 外来主任

2019/08/30 9月1日は【防災の日】ですね。

 台風・高潮・地震などの災害に対する認識を深め、平時の備えについて確認する日で、大正12年(1923)9月1日に関東大震災が起きたこと、また、暦の上で台風の多い二百十日に当たることから、昭和35年(1960)に制定されたそうです。
 川崎市には災害拠点病院が6病院、災害協力病院が川崎幸病院も含めて9病院あります。当クリニックも、災害時に少しでもお手伝いできるように、先日、防災委員会が中心となり研修を行いました。
皆さんは、川崎市(人口153万人弱)に救急車が何台あるか知っていますか?
答えは27台です。一つの区に4台くらいでしょうか・・・。
 
9月8日(土)には市民参加型の【川崎市総合防災訓練】が行われます。私も川崎市災害時看護支援ボランティアナースとして参加します。皆さんも、一緒に参加しませんか?

中山 くみ子

新潟、朱鷺メッセ 日本看護管理学会へ    認定看護管理者

2019/08/29 高校時代の友人と参加してきました。夜は友人がお店を予約してくれており、日中は頑張って沢山のセミナーを受けました。朝は9時30分から18時30分、ランチョンも参加しており、頭の休み時間はありません。でも、楽しく集中できました。著名な看護部長らや大学教授らの集まりにワクワク・ドキドキ。
新潟大学名誉教授の真壁伍郎教授【ドイツ文学】の教育講演では、地域を知ること、看護の力は大きいとお教えを受けて、力を蓄えることができました。
総務省ホームページ~統計でみる都道府県のすがた~を検索。教授は、新潟は男女が一番愛し合っている県と紹介されており、理由は、統計上の離婚率が都道府県で47~45位を推移だそうです。1位が沖縄なのは意外でした。また、新潟は自殺率が高いそうで、『新潟いのちの電話』を立ち上げたそうです。更に、いのちに寄り添うことが出来たのは、看護の精神を知ったからと、われわれ看護師の歴史をお教え下さりました。
学んだナイチンゲール本の筆者ルーシー・セーマーのサインもどうぞ、見てらっしゃいと講演後に見せて下さりました。心に残る学会でした。

山口 恵子

夏休みの思い出     乳がん看護認定看護師

2019/08/26 3泊4日で、北海道大沼公園と函館に行って来ました。

柴犬ジョンも一緒に新幹線で東京から新函館北斗駅まで4時間22分の移動です。

 前半2日間は霧雨交じりの寒い観光でしたが、後半はジリジリと暑い夏の陽射しを浴びながらとなりました。
 今回は、大沼公園と駒ヶ岳が一番の目的で、最終日にようやく駒ケ岳の頂きを見ることができて満足しています。
また、公園内にあるレストランのアップルパイを3回も食すほど美味でした。

 次の年末年始休暇まで頑張れるよう、エネルギー注入してきました。

國澤 美智代

夏休みPart3(プラチナ塾と高尾山)   認定看護管理者

2019/08/22 8月、プラチナ塾(当院の超ベテラン医師チームからスタッフへ、知を贈る塾)が、開講いたしました。
 登山の話し~~~高い山に挑戦するには、高尾山など、トレーニングが大事とのこと。高い山への挑戦は考えていない私ですが、トリックアートを観に行きたい娘、高尾山ビヤガーデンに行きたい~いやいや~高尾山に登りたい親は、行って来ました!

高尾山トリックアート美術館、高尾山頂上~高尾山ビアガーデン、高尾山温泉。

頂上まで行く間に、リフトを使ったにもかかわらず、何度か心折れている娘を励まし(だまし、だまし)、頂上へ。
夏休みの良い思い出となりました。

地域のお祭り がん化学療法看護認定看護師

2019/08/19 昨日、一昨日と第二川崎幸クリニック周辺の南河原地区のお祭りがありました。

氏神様は女躰神社。神社まで各町会から連合渡御が行われます。今年は14台のお神輿が出ていました。毎年のことですが圧巻です。暑い中、大人も子供もお疲れ様でした。


田邉 真由美

乗り越える力 乳がん看護認定看護師

2019/08/13「(おっぱいに)さよならパーティーをして来たの」
「胸が無くなっても何ら変わらないよ。と家族に言われ背中を押してもらいました」
「これからは水泳ができない、今年泳ぎ納めだと思ってました」

 患者さんは術式を決める時、入院の準備をする時、手術を終えた時など様々な場面で思いを話して下さいます。看護師に話すことで「これで良かったんだ」「これから自信を持って生きていける」と確信されているようです。
 手術で胸のふくらみを失った気持ちに、寄り添ってくれるケア用品として補整下着(ブラジャーやパッド)があります。 補整下着の話をすると、「これなら、何とかやっていけそう」と話して下さり、患者さんの持っている困難を乗り越える力強さを、いつもそばで感じています。


國澤美智代

サボテンの花 がん化学療法認定看護師

2019/08/07 サボテンの花ってトゲトゲしい見た目に似合わずカラフルでどれもきれいですよね。
 昨日、とあるテニスコートの脇にウチワサボテンが黄色い花を咲かせていることに気が付いたのですが、「こんなに咲くのー!」って言うくらい咲かせていたんです。日照りの中、草花のたくましさを感じた一瞬でした。

田邉 真由美