第二川崎幸クリニックトップ 院長の一言 一覧 2018 年頭にあたり~2018年~

院長の一言 詳細

年頭にあたり~2018年~

2018/01/05  2018年が本格的に幕を開けました。あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
 昨年は各都道府県が地域医療構想による2025年プランの提出を各公的医療機関に指示し、医療再編がまさに行われようとしています。また10月には第3期がん対策推進基本計画が公表され、‘がん患者を含めた国民ががんを知り、がんの克服を目指す’を全体目標とし‘がん予防、がん医療の充実、がんとの共生、これらを支える基盤の整備といった4つの分野別施策が打ち出されました。そして本年は診療報酬と介護報酬の6年に一度の同時改訂が4月になされます。このように医療界の中でもさまざまな動きがありますが世の中に目を向ければ、あらゆるモノがNetにつながる‘Io T’’や人工知能(AI)などの技術革新を代表とするいわゆる第4次産業革命がなされようとしています。海外に目を転じればポピュリズムが台頭し、自国第一主義が各国から声高に叫ばれるようになってきた昨今外交の重要性が増す年になっています。以上のようなまさに医療界や産業界そして国際社会を取り巻く環境の変化の波が押し寄せてこようとしている昨今、我々医療者はいかに立ち振る舞うべきでしょうか。医療の役割はただ一つ、病める方々の立場に立ち、その方々のためによりよい医療を提供することです。 そのためには我々医療者はどんな時代、環境にあってもぶれることなく、絶えず知恵を絞り、困難に立ち向かいながらも常に患者に寄り添う医療を実践していかねばなりません。
 私は当院開設以来、よりよい医療の提供のために①情報の共有 ②明るい職場環境づくり③自らが受けたい医療の提供のための創意工夫の3つを唱えてまいりました。また常に時代を見据えながらの医療の提供を述べてきました。本年も職員ひとりひとりがこの思いを持ちながら引き続き日々職にあたっていただきたいと思っております。
当院は2015年7月に開業してから本年7月には4年目を迎え当院の特徴・役割が開院当初に比し、より明白なものとなってきています。すなわち①外科系消化器系専門外来②がん患者に対するがん化学療法を中心とした充実したがん治療およびケア環境の整備③日帰り手術の安全な遂行④化学療法外来、ストーマ外来、ペイン外来そして漢方外来に代表される特殊専門外来の展開⑤international clinicとしての整備です。これらに加え今年は⑥女性に優しい医療の提供⑦患者支援センターの整備にさらに注力したいと思います。 ‘和顔愛語、先意承問‘を基本精神として本年の標語 ’泰然自若‘すなわちいかなる状況にあっても心穏やかにそして決してぶれないこと、’flexible thinking‘すなわち何事にも柔軟な考え方で対応することをモットーに今年もまた職員一丸となって邁進したいと思います。
       以上をもちまして年頭のご挨拶といたします。

一覧に戻る