第二川崎幸クリニックトップ 院長の一言 一覧 2017 ボケ防止とピアノ

院長の一言 詳細

ボケ防止とピアノ

2017/12/14  先日 初めてのピアノ発表会に出る機会がありました。まさに60の手習いで始めて3年半になったピアノ。真面目にレッスンに通ってはいましたが、先生からの発表会のお誘いには毎回‘ボケ防止で始めたピアノですので人前で弾く理由はない’とがんとしてお断りしていました(先生にはさぞや頑固おやじに見えたのでしょうね)。しかしながら今回はこれまで3年半お世話になった先生の退職時期と先生を囲んでの発表会がまさに重なり・・・ここまで成長させていただいたお礼を発表会に参加という事でお返ししなければ筋が通らないと声をかけるもう一人の自分がいて、参加を決意。と言っても人前で弾くなんて・・・。前の晩は大変でした。ちょうど飲み会も入っておりぐっすり寝れるかなと思っていたら大間違い。夢にまで譜面が出てくるは、いままで普通に読めていたはずのその譜面が読めなくなる自分が出てくるは・・・鍵盤をどうやって叩いていいかもわからないそんな自分がいる夢でした。もちろん寝不足は言うまでもなく、起きてから鍵盤をたたいては見たもののこれまで弾けたと思っていたところがつかえたりして・・・上がるということはこういうことなんだと久しぶりに感じた次第。会場に入って他の方々の演奏を聞いている間も出だしはどうだったっけ?と聴いてはいるものの心ここにあらず。ついに自分の順番になった時には不思議に落ち着き、譜面をひろげ、そして鍵盤に指を置き引き始めたら思いのほか指が自然に動き・・・手術を覚えたての頃の毎回手術のたびに感じていた時と同じような思いを今回の発表会で感じる事が出来ました。この年になり、程よい緊張と上がるという体験ができたこと、本当に得難い経験でした。

一覧に戻る