第二川崎幸クリニックトップ 院長の一言 一覧 2017 戦争と絵画

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戦争と絵画

2017/11/10 つい先日まで新聞ではスペイン、カタルーニャ地方の独立運動が大きく取り上げられていました。かの国では過去に長らく内戦が行われていましたがスペインの北部に位置しフランスの国境にあるバスク地方、そこにゲルニカという町があります。内戦の折、フランコ率いる反乱軍とそれを支援するドイツ空軍がゲルニカを爆撃し多くの命を奪いました。それに抵抗するかのように戦争の悲惨さを描いたものが‘ゲルニカ’であり、その作者がピカソです。キュビズムの巨匠、パブロ・ピカソ。彼の作品の前に立つといつもその難解なメッセージに思わずたじろいでしまうのですが、彼の若かりし頃の作品はしっかりとした筆致で描かれており、そんな時代の作品とキュビズムに進化した時代の作品を見比べるたびに天才はやはり天才なんだと妙に納得させられます。

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