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をの話

2016/10/12 これまでの院長の一言、お気づきの方もいらっしゃると思いますが7月15日の挨拶の話しから‘あいうえお順’で掲載してきました。さて昨日は’わ’で次はといえば現代仮名使いでは’を’だそうですが、平安時代から’お’と’を’は時代によって使い方を競い合った字だそうで、ちなみに奈良時代の’オ‘は意・憶・於・應(応)・隱(隠)・乙など、一方「ヲ」は乎・呼・袁・遠・鳥・鳴・怨・越・少・小・尾・麻・男・緒・雄などで用いられていたそうです。時代の変遷とともに使い方も変わり、第二次大戦後になってついに’を’は助詞専用に位置付けられ、名詞で使われることはなくなったとか・・ちなみに消えたかな文字には’ゐ’や’ゑ’があるそうですが・・・。そんな’を’のお話でした。日本語も時代を通して少しづつ進化しているのですね。負けてられません。

One for all ,all for one(ワンフォオオール オールフォオワン)

2016/10/11昨年の今頃はあのラグビーの五郎丸が日本中を沸かせていました。ルーティーンも今は懐かしい言葉ですよね。さて今日の一言、ワンフォーオールはラグビーで使われる言葉ですが、一人の行動はみんなのため、みんなの行動はすべて一人のトライする者のためという意味であることはみなさんもご存じでしょう。ラグビーで大柄の男たちが激しいぶつかり合いを演じ、ボールを必死に味方の陣地に寄せるという行為、まさに、自分を盾にし満身創痍になりながら他の者たちのために行う競技であり、その行動は組織でも通じるものだと思っています。今医療界で求められているチーム医療ではまさにこの心が必要なのでしょうね。

ローマは一日にして成らず

2016/10/06Roma was not built in a day. ローマは一日にして成らず。BC753年からBC270年までローマというほんの小さな国から地中海全域を支配するまでになったローマ帝国。歴代の皇帝と民衆が現在でも通用するような様々な社会のシステムを構築しパスクロマーナ(ラテン語でローマの平和という意味)を築いてきました。一つ一つ作り上げていくには時間がかかるという意味がローマは一日にして成らずの意味ですが・・・組織づくり同じですよね・・・教えられます。

例外のない規則はない

2016/10/05例外のない規則はない〰これも組織ではよく使われる言葉です。規則を遵守する事は勿論大事ですが、そればかりに捕らわれると身動きができなくなりますよね。そういう場面に出会う事、皆さんも経験があると思います。そんな時には物事を大きくとらえてもらいたいと思います。また物事に対する考え方でも当てはまります。何事にも幅が必要です。There is no general rule without some exceptions.

ルネッサンス

2016/10/04昨年の今頃、つるみ在宅ケアネットワークの会に参加しました。そして翌日の朝礼ではこんな話をしていました。鶴見区の医師会在宅部門は全国のモデルになるような活動をし、医師会とも強力なタッグを組んで種々斬新な取り組みをしています。もちろん目線は常に地域住民の方々、そのチームワークそして企画力にはいつも脱帽。これまでの既存のやり方ではなく、ある意味革新的な事です。

臨機応変

2016/10/03 ある患者さん達主催の会に招かれた講演会で1時間の話のあと40分ぐらいの質疑を受けました。日頃から悩みそして現実的な問題を抱えている方も多く、いろいろなご質問がでましたが多種多様な質問に対して臨機応変に対応したなどその対応を通じて感じた事を朝礼でも述べた際に話した言葉です。:::さて臨機応変の臨機とは事態に臨むこと、応変とは変化に応じることをいい、いろいろな状況に対して、今の言葉で言うならば適切かつflexに対応するということでしょうか。語源は『南史』にある、梁の総司令官・蕭明のことば ‘吾自ら機に臨みて変を制す。多言する勿れ(なかれ)’から来ているそうです。臨床の現場でも深い知識を持ち、さらには日頃の経験を活かしながらそれぞれの職種がそれぞれプロとしての臨機応変な対応をしてほしいと願っています。

楽は苦の種、苦は楽の種

2016/09/29 楽すれば苦しくなるし苦しいのを乗り越えれば楽することができる。これはこの世の中すべてに通じる言葉ですよね。私も苦しいときはこの言葉を呪文のように唱えながらこれまでやってきました。昨年も夏休み明けに講演会を依頼されており、休んだ分、巻いて準備をしていたとの話をするときにご紹介した言葉です。

よつ葉のクローバ

2016/09/28 昨日の院長の一言で少し触れましたが、当院ではがん患者さんやご家族の方のためのがんサロンの会を開催し、名称をクローバの会と名付け、定期的に会合を行っています。名前のいわれですがクローバの意味するところは3つ葉は希望と信仰と愛、4つ葉はそれに幸福が加えられます。このような意味から当院のがんサロンをクローバの会と名付けました。この4つ葉は生長点の損傷にて突然変異でできたものだそうです。またキリスト教徒の多いヨーロッパでは四葉の隙間は十字架に見えるため神々しいものであるとされています。ちなみに点突然変異率は3つ葉の10000本に一本の割合で起こるものだそうですが、子供の頃、みんなでよつ葉を必死に探し回ったような・・・・。

夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし、ゆえに夢なきものに成功なし。

2016/09/27 夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし、ゆえに夢なきものに成功なし。これは私の好きな吉田松陰の言葉です。何事も夢をもってそれに向かっていくことが大事であり、その過程が大切です。ちょうどがんサロン開催の案内があった日の朝スタッフに話した言葉です。このクリニックでがんサロンを開くこと。誰にもぶつけることのできない悩みやいろいろな話ができる場をがん患者さんやご家族に提供できたらという思い、これは長年がん医療に携わってきた私の夢の一つでした。夢を持ちそして皆で計画し、それを実現できたこと、感慨深いものでした。

流鏑馬(やぶさめ)について

2016/09/26 昨年の今頃、流鏑馬を見る機会がありました。ところは鎌倉にある鶴岡八幡宮。2代小笠原長経が源実朝の糾法(きゅうほう:弓、馬術、礼)師範であった小笠原家に今も伝わる古式作法を習っている方からのご招待でした。流鏑馬は218mの距離を3つの的を人馬一体となって射るものですが、まさに精神統一が必要な由緒正しき神事です。小笠原流の陰陽い(インヨーイ)というかけ声をあげながら射るその姿に身も心も引き締まり、このように身を引き締めて事に当たっていかなければならないという思いを新たにした一日でした。その日、知り合いの射手は見事に3的とも射ぬき、縁起物として宮の方から射手に下賜されたのですが、その一つを私もいただき、今も院長室に大切に飾ってあります。